2019年11月3日日曜日

カエルの季節




カエラーのみなさぁ~ん!
いよいよ勝念寺のカエルの季節がやって来ましたよ~ォ(^^
萩で隠れていた蛙達が一斉に姿を現しました。



勝念寺では5月から9月まで蛙は萩で姿を隠します。
9月末に萩が刈り取られて久しぶりに蛙が姿を現します。





寒くなると庭も落ち着いて、蚊も居なくなってゆっくりと蛙とお話が出来ます。



勝念寺の蛙は当寺で祀られている「身代釜敷地蔵尊」の身代わり→かわる→かえる、の語呂合わせで「身代わり蛙」として置かれています。深い意味は有りません。悪しからず。








萩の無い時分は殺風景で、遠いところからお参りのお方に何かお相手できるものと考えて置いています。
「身代り蛙」の第一号がたまたま合掌の姿だったので、合掌蛙が増えました。





遠くからもカエルの写真を撮りにわざわざ新幹線で来られます。何か申し訳ないです。





さあカエルのワンダーランドへどうぞお参りやす!



















2019年10月20日日曜日

令和元年10月20日お十夜法要を勤めました



令和元年10月20日(日曜日)お十夜法要を勤めました



お天気が良く遠くからもお参りに来て頂きました。






お十夜の法要で当寺では、双盤を打って百万遍念仏数珠繰りを行っています。





昭和の初めまで双盤を打ち数珠繰りをする行事がありましたが戦争で途絶えました。





そして近年復活しました。





法要の後は真如堂で始められた十夜法要が浄土宗大本山鎌倉光明寺観誉祐崇上人によって浄土宗でも行われるようになったことをお話ししました。




境内は萩が刈り取られ、いま秋明菊が盛んに咲いています。





ショウキズイセンや琉球萩が終わりかけ、金木犀がまだ薫っています。







次は年末ごろから咲くロウバイが待っています。















2019年10月6日日曜日

令和元年度浄土宗寺院大公開5




10月5日(土曜日)6日(日曜日)勝念寺における令和元年京都浄土宗寺院特別大公開を無事終了しました。





比較的お天気に恵まれ多くの方に来て頂けました。



晴れると午後からは結構暑くなり、汗を拭いながら説明しました。




熱心なお方は質問もされ一生懸命聞いて頂けました。



今回は、織田信長公がいつ何処で閻魔像を手に入れたかについてお話ししました。



ただあまり詳しく説明しても興味のないお方には退屈で時間も取るので、熱心に質問などされるお方には資料などを出して説明しました。


  
多羅観音も特徴を示して造像年代をお話ししました。



今年もいろんなお方とご縁が出来ました。
寺の前は通っていても境内に入って来なかった方が、今回意を決して来られた方も居られます。



また毎回来て頂いている方も居られます。




そして夫々研究されているお方に色んなお話を聞かせて頂きました。



感謝します。
















2019年10月4日金曜日

令和元年度浄土宗寺院大公開4



10月5日6日 午前10時より午後3時まで

京都浄土宗寺院特別大公開で織田信長公より賜る宝物を公開します。



浄土宗の勝念寺が何故チベット仏教の仏様を祀っているのでしょう。

それは開山貞安上人が大恩のある織田信長公より賜った仏様だからです。




信長公より賜った宝物は、閻魔像や多羅観音だけではありません。

古文書に閻魔像及び霊宝多品と書かれています。



当寺には門出八幡宮、阿弥陀如来、聖徳太子像、毘沙門天、二十五菩薩など信長公より賜ると伝わっています。



いよいよ明日・明後日、午前10時より午後3時までです。どうぞお越し下さい。









2019年10月3日木曜日

令和元年度浄土宗寺院大公開3



10月5日(土曜日)6日(日曜日)
 午前10時より午後3時まで

京都浄土宗寺院特別大公開で織田信長公より賜る多羅観音菩薩像を公開します。



当寺の多羅観音はチベット仏教で祀られる緑ターラという仏様です。



戦国時代 織田信長公より賜ったと伝える、日本ではほとんど無い珍しい仏様です。



関西大学大学院 索南卓瑪さんが論文『東アジア仏教における多羅信仰と文化交渉』 「第四節 京都勝念寺における多羅観音菩薩」(180p190p)で勝念寺の多羅観音は中国の元の時代から明代初期(13世紀後半から14世紀)の造像と推定されると述べられました。




特徴はネパール芸術の影響を受けている。
1、小さく持ち運びに便利なため流伝が広い。



2、赤銅で宝石が嵌め込まれていて、金鍍金である。



3、関節の所は簡単に装飾し、衣装は体に張り付いている。





4、顔の形が逆三角形であり、豊満である。



勝念寺の多羅観音の特徴と同じです。