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令和5年3月24日 三十六回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。

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  令和5年3月24日(金曜日)三十六回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。 先ずはお知らせがあります。新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要のSNSの発信を一先ず終わろうと思います。 新型コロナウイルス感染症の発生から3年余りが経ちました。 新型コロナウイルスに対するマスクの着用を3月13日以降、個人の判断に委ねることになりました。 また5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることになりました。 コロナワクチンの接種も1年に1回にすることになりそうです。 コロナ以前の状態に戻そうと社会全体が動いています。 ここで一先ず終息の祈願法要のSNSの発信を止めようと思います。 しかしコロナの脅威が去ったわけではありません、所謂「ウィズコロナ」の状態です。 本尊阿弥陀如来始め釜敷地蔵尊や多羅観音及び他の仏様への祈りは住職として当然続けていきます。 新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を令和2年4月より釜敷地蔵尊の宝前で、また令和2年7月24日より多羅観音の宝前で勤めてきました。 身代釜敷地蔵尊は昔より戦争や災害疫病など世の中が大変な時に多くの方が祈りを捧げてきました。 今こそ住職が釜敷地蔵尊に祈りを捧げる時ではないかとの思いでコロナ渦の早期終息の御祈願法要を始めました。 当初は半年か一年で終息すると思っていました。しかし3年経った今でもご覧の状態です。 いつの時代でも災害疫病など厄災はあるものです。どうにもならないところを神仏に祈りをささげてきました。 これからも釜敷地蔵尊や多羅観音に祈りをささげていきます。 永い間コロナ祈願の投稿をご覧いただき有難うございました。

令和5年3月22日 彼岸会法要を勤めました。

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  令和5年3月22日(水曜日)彼岸会法要を勤めました。 今日はお天気で気温も程よく遠い所からもお参りに来て頂きました。 新型コロナが5月8日からは季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられます。 また3月13日からマスク着用が個人の判断に委ねられました。 彼岸法要の案内もマスクは個人の判断でと書きました。ただし住職はお経を唱えるので法要中もマスクをしたままでした。 檀家さんもマスクをされている方されていない方色々でした。 法要の後は、お彼岸は太陽が真東から出て真西に沈む。 その沈む夕日の向こうに西方極楽浄土があり泣き御先祖様もそこにおられる。 だからお彼岸には御先祖様をしのび感謝するためお墓参りをしたりお寺詣りをする。 その西方極楽浄土へ行く方法が南無阿弥陀仏を称えることです。 しかし宗祖法然上人以前は極楽に行くには大変な学問や修行をしないといけないとされていました。 宗祖法然上人は一切経及び先徳の書物を調べ上げ称名念仏が唯一の極楽往生の方法であると示されました。 この称名念仏の行と信についてお話ししました。 外は一昨年より境内整備を行い、それに伴って一部木を伐りました。 梅の木や毎年今頃咲く白モクレンも無くなりました。 電気の配線や防犯カメラの設置などで狭い境内で移植する場所がありません。 寂しいことです。しかしまたロウバイなど新たな苗木を植えています。 今は青色シャガや椿が咲いています。落ち着けばまた色んな花が咲くでしょう。