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令和6年2月17日 蝋梅(ロウバイ)の剪定を行いました。

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  令和6年2月17日(土曜日)蝋梅(ロウバイ)の剪定を行いました。 まだ咲いていると思われて見に来られるといけませんので御報告します。 今年は大きくなった木を何年振りかで強選定をしました。 木が大きくなると枝が暴れて込み合うために5~6年ごとに幹から切って枝の仕立て直しをします。 枝が込み合うと枝が曲がったり風通しが悪くなって虫が付いたりします。 来年は花が見られないかもしれませんが数年たてばスッキリした姿で花が見られます。 ただし門近くの小さなロウバイは参道に伸びた枝を軽く選定しただけです。 ここは例年通り花が見られます。 ロウバイの後、紅梅が咲いています。 と言っても小さい木が2本だけですが。 門出八幡宮の両側に鹿児島紅梅と枝垂れ紅梅が咲いています。 以前はピンクや白の枝垂れ梅があったのですが、植える場所が悪く、 大きくなり過ぎて門や地蔵堂の瓦に当たって風が吹くと揺れて瓦が落ちるようになった為に切りました。 門出八幡宮の所にも大きな鹿児島紅梅があったのですが徐々に傾いてきて石垣が壊れてきてやはり切りました。 移植すれば良いのですが大きな木は住職の体力では無理で第一移植する場所がありません。 切り詰めて背丈ぐらいで留めておこうとしたのですがやはり枯れました。 地植えでは盆栽のようにはならない見たいです。 そして白山木(ハクサンボク)が赤い実を付けています。もう終わりかけですが。 ハクサンボクは、ガマズミの仲間で5月にアジサイを小さくしたような白い花が咲きます。 少し香りがします。解説書には異臭と書かれていますが、私はそんなに悪い匂いではないと思います。 漢方薬のような匂いで好みがあるかも知れません・ 秋に赤い実を付けます。 松を刈ってもらう植木屋さんがハクサンボクは珍しいと興味を持って見てもらっています。 関西地方では庭木としても使われるとありますが、そう植わっていないらしいです。 伊勢神宮にハクサンボクが植えられており有名だそうです。 5月頃に来てください。門出八幡宮のところで白い星のような花が集まって奇麗ですよ。

令和6年2月15日 伏見区役所ウェブサイトに勝念寺(かましきさん)を載せて頂きました。

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  令和6年2月15日(木曜日) 京都市伏見区の区役所ウェブサイトに伏見区内の史跡名所のスポットとして勝念寺(かましきさん)を載せて頂きました。 伏見区役所が事務局を務める伏見区文化協議会主催「令和6年度 伏見区民史跡・名所めぐり」という事業が実施されます。 実施内容は、伏見区内の史跡名所スポットを区役所のウェブサイトに掲載し、訪問した方が当該スポットの写真を「#伏見めぐり」の記載を付与した形でインスタグラムに投稿することで、伏見区の見所を内外に発信するそうです。 実施期間は令和6年2月15日(木)から令和6年3月3日(日)まで 参加対象はインスタグラムの公開アカウントを持っている方 実施期間中に「#伏見めぐり」と記載して投稿した人の内、無作為に選ばれた人に景品として本協会から区内商店街の商品券(3,000円分)をプレゼントされるそうです。 実施期間を過ぎても史跡・名所スポットの情報は伏見区内の見所として区役所ウェブサイトに掲載されるそうです。 勝念寺(かましきさん)では織田信長公より賜った通称「かましきさん」の釜敷地蔵尊や多羅観音そして天明伏見義民 柴屋伊兵衛の碑が紹介されています。 釜敷地蔵尊は第二次大戦前には信者の講があり多くのお参りがあったと聞いています。 近年ネットで釜敷地蔵尊のことを発信してよりお参りの方が増えています。雨風に関わらず毎日何方かがお参りに訪れられます。 多羅観音はチベット仏教の緑多羅菩薩のことで熱心な信者さんが訪れます。 そして天明伏見義民 柴屋伊兵衛は天明年間伏見奉行小堀政方の悪政により伏見の町が衰退するのを憂いて、当時死罪だった直訴の計画に加わり捕えれれて牢死しました。 柴屋伊兵衛は死を覚悟して菩提寺である勝念寺に藪地を寄進して両親と先祖の墓を残しました。 当寺は以前から石のお地蔵様やカエルの写真を撮りに来られます。 また四季折々に花が咲いて花の写真を撮りに来られます。 色んなお方に寺を訪れて頂くよう工夫しています。