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令和3年8月24日十七回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。

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  令和3年8月24日(火曜日)十七回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。 感染力の強いデルタ株が急速に拡大しています。 京都府に緊急事態宣言が発令されました。 長雨の湿気でウイルスの飛散が防げるかと思ったのですが感染が拡大しています。 「これまでに経験したことのない感染拡大」でインフルエンザとは異なるそうです。 そんな中、日本の製薬会社が新型コロナウイルスの飲み薬やワクチンの開発を進めています。 世界中の研究者がコロナの対策を調べています。明るい希望もがあります。 ところで例年秋に宝物の公開をしているのですが昨年はコロナで中止にしました。 しかし今年はワクチンの普及で治まってくるかと思い開催の予定でした。 従来は訪れた方に寄り添い住職が懇切丁寧な説明をしていたのですが、 今回は黙って仏様を拝んで頂き、説明は文書を読んで頂く方法を予定していました。 浄土宗京都教区が催す「京都浄土宗寺院特別大公開」の申込期限が8月20日です。 感染の状況を見ながら申し込みをぎりぎり考えていましたが今はコロナの第5波です。 しかもいつ治まるか判りません。この状況ではやはり今年も中止にせざるを得ません。 来年こそは薬やワクチンの普及で安心して宝物の公開を行なえるよう願います。

令和3年8月16日お精霊送りを行いました。

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  令和3年8月16日(月曜日)お精霊送りを行いました。 猛暑の後の梅雨の末期を思わせるような豪雨です。 被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。 今日も朝からどんより曇ったお天気です。 近隣の方がお盆中に御先祖様の霊にお供えしたお供物を持ってこられます。 昔は川に流したそうですが今は寺や集会場で集めて京都市の美化センターが集めに来ます。 当寺では地蔵堂の前に納めてもらっています。 お地蔵様を一生懸命拝んでる方もおられます。お経を称えている方もおられます。 以前はロウソクを供える入れ物があったのですが火事が心配なため線香だけにしてもらっています。 昔は16日のお精霊送りや23日24日の地蔵盆の頃になると暑さも和らぎホットするのですが、今は秋の彼岸頃まで暑さが続きます。 秋と言えば「萩振る舞い」です。春に挿し木苗を植えた参道も順調に茂ってきました。 今年の梅雨に挿し木した苗も育っています。来年に元気の無い株と交代します。 赤花芙蓉や彼岸花も咲いています。 9月「萩振る舞い」どうぞお越し下さい。

令和3年8月5日 身代わり蛙の仲間が増えました。

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  令和3年8月5日(木曜日)身代わり蛙の仲間が増えました。 今日の夕方境内の水やりをしていると門の所に何やらカラフルなものが。 近寄って見るとカエルでした。しかも親子。 おそらく何方かが置いていかれたのだと思います。 何度も言っていますが当寺の釜敷地蔵尊は地獄で釜茹でになっている人の身代わりとなって自ら釜で茹でられている身代わり地蔵尊です。 この、身代わり→かわる→かえる、の語呂合わせでカエルを置いています。 深い意味はありません。時々当寺のカエルを「蛙の伝説」とか「蛙の物語」とかネットで書かれていますがそんなものはありません。 萩の時以外は境内が寂しいので蛙の置物を置きました。 次期住職が蛙の物語を創作するかもしれませんが、今はそんな暇が無いのでただ蛙を置いているだけです。 で時々どなたかがカエルの置物を置いて行かれることがあります。 地蔵堂の前のブロンズの地蔵様の足下に置かれているカエルは皆どなたかが置いていかれた蛙です。 願掛けでしょうか。少しずつ増えています。 賑やかになって結構かと思います。 今度の蛙も折角なので門の所から地蔵堂の前に移しました。 可愛いのでかましきさんにお詣りの方に撫でてもらえるかも知れません。 どなたか判りませんが綺麗なカエルを有難うございます。あらためて御礼申します。 大切にします。どうかお地蔵様の福が授かりますように。