投稿

8月, 2020の投稿を表示しています

令和2年度の秋の宝物公開を中止します

イメージ
  令和2年9月1日(火曜日) 今年度の秋の宝物公開を中止します。 例年、京都浄土宗寺院特別大公開に参加しての宝物公開を10月上旬に行っていましたが、今年はコロナウイルス感染症拡大のため止む無く中止します。 コロナ感染症が治まりません。8月2日の盆施餓鬼法要もコロナのため、檀家さんの出席を御遠慮頂き寺院方のみで行いました。 宝物の公開は不特定多数の方が来られます。特に当寺では来られた方に付き添って住職が懇切丁寧に説明をしています。 来られた方、説明する方、お互い感染のリスクが高いです。 別の方法も考えましたが、当寺の公開の目的が多くの方に勝念寺を知って頂くという趣旨から説明は欠かせません。 それで止む無く中止を決断しました。 10月にネットで公開に代わる写真と説明を載せようと思います。 なお近頃流行りの動画配信・ライブ配信は住職のキャパを超えていますので考えていません。悪しからず。

令和2年8月24日 五回目の新型コロナ感染症早期終息の御祈願法要を勤めました

イメージ
令和2年8月24日(月曜日) 五回目の新型コロナ感染症早期終息の御祈願法要を地蔵堂で釜敷地蔵尊前で、また本堂で多羅観音前で勤めました。 朝晩少し暑さが治まってきました。一昨日久しぶりに雷雨がありました。昨日ツクツクボウシが鳴きました。すこしヤレヤレです。 しかしこの猛暑の夏でも感染者数が高止まりしています。温度は関係ないのでしょう。 コロナと熱中症で皆さん疲れています。 順調に茂ってきた萩も葉が茶色く巻いています。 他の木も葉が茶色くなっています。植物も熱中症です。 毎回、祈願法要では『無量寿経』下巻 の祝聖文を称えてお祈りをしています。 「天下和順 日月清明 風雨以時 災厲󠄂不起 国豊民安 兵戈無用 崇徳興仁 務修礼譲」 「天下は太平であり、日と月は清らかに明るく照らし、風と雨も時に応じ、災害と疫病も起きず、 国は豊かに人々は安らかに過ごし、兵や武器を用いる争いごともなく、人々は徳を崇め仁を尊び、 努めて礼儀と謙譲の道を修めますように」という意味です。 この様な世の中に成ればよいのですが、この世は苦しみの世界、修行の場と心得れば努力も必要でしょう。 世界的にコロナが蔓延しています。昔科学が発達していない時代に我々の先人は疫病を乗り越えてきました。 医学や衛生が発達した今の時代です乗り越えられないはずが有りません。

令和2年8月16日お精霊送りを行いました。

イメージ
  令和2年8月16日(日曜日)お精霊送りを行いました。 お盆にお迎えした御先祖様の霊「お精霊さん」(おしょらいさん)を16日にあの世に送ります。 お盆の間に御先祖様にお供えした御供物を納めに来られます。 今年はコロナでお盆の行事が中止や簡素化され控えめになりました。 16日の夜に灯される「大文字の送り火」も今年は数か所、点で灯されるようです。 お精霊送りの御供物の量が今年は少ないように思います。簡素化でしょうか。 当寺では16日にお参りだけに来られる方も結構居られます。 この暑さにも負けず萩の葉が良く茂っています。 早咲きの深山萩がもう咲き始めています。 また芙蓉や 彼岸花、 シュウメイギクなど咲いています。 秋ももうすぐです。

お盆に彼岸花が咲いています

イメージ
令和2年8月3日(月曜日) お盆に彼岸花の仲間リコリスが咲いています。 普通の赤い彼岸花いわゆるマンジュシャゲは9月のお彼岸の頃に咲きますが、その仲間のリコリスは外国産や園芸品種は7月から10月まで咲きます。 当寺では8月のお盆の頃から咲き出します。 今は青い彼岸花リコリスブルーパールが咲いています。 お盆は忙しいので8月の彼岸花を中々紹介出来ませんが、今年はコロナで時間の余裕が出来たのでネットに載せました。 当寺の彼岸花は萩やススキに隠れてよく見えません。 そっと萩をかき分けて覗いて下さい。秋が顔を出します。 9月の萩の頃に萩と一緒に彼岸花の写真を撮られますが、心無いカメラマンに良く踏まれます。 当寺では10月に黄色い彼岸花リコリスオーレアが咲いて彼岸花は終わりです。