令和2年 盂蘭盆施餓鬼会法要を勤めました
令和2年8月2日(日曜日)
盂蘭盆施餓鬼会法要を勤めました。
今年の法要は新型コロナウイルスに振り回されました。
法要の案内を作るときは、さすがに暑い夏はコロナも大丈夫だろう、お盆の法要は出来ると思いました。
しかし感染者が東京を中心に徐々に増えてきて、7月下旬には全国的に感染者が増えました。
お盆の法要の案内には感染が拡大すれば法要は寺方だけで行い檀家さんの参詣は密になるため御遠慮頂くように書きました。
正にその通りになりました。
止むを得ず、法要一週間前に迫り、寺の方から檀家様の法要参加を御遠慮頂く葉書を出しました。
本堂内の飾り付けや法要の進行などは一応例年通りです。
檀家さんの参加は無いのですが椅子が無いと寂しいので置いときました。
やはり檀家さんが居られないと法要に覇気が出ません。
寺院方の席も密にならない様に間を開けました。
ともかく法要は無事勤めることが出来ました。
境内は長い梅雨が明け早くも彼岸花の仲間が咲いています。
季節の移ろいは確実にやって来ます。
後は檀家さんの家にお参りに寄せてもらう「お盆のお参り(棚経)」です。
さてどうしたものか?