投稿

2月, 2023の投稿を表示しています

令和5年2月24日 三十五回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。

イメージ
  令和5年2月24日(金曜日)三十五回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。 新型コロナ第8波の感染者数は減少傾向ですが、死者数は依然として高水準だそうです。 政府は新型コロナウイルス対策としてのマスクの着用について、3月13日から屋内外を問わず個人の判断に委ねる方針を決定しました。 ただし混雑した電車やバスに乗る際などにはマスクの着用を推奨するなどとした方針が決定されました。 マスクで思い出されるのは昨年9月のエリザベス女王の国葬では、参列者のほとんどがマスクを着用していませんでした。 天皇皇后両陛下は朝はマスクを着けていましたが、会場ではマスクを着けずに国葬に参加されました。 海外と日本の違いについて、「感染に対する対策はそれぞれの国の感染の状況に応じて変わるもの」だそうです。 来月の卒業式も生徒や教職員は「マスクなしでの参加」が基本となるそうです。 父兄は歓迎の声と不安の声入り混じっているそうです。 結局「個人の判断」が基本となるようです。 当寺でも来月のお彼岸の法要の案内も「マスクの着用は個人の判断で」と書かせて頂きました。 以前は「マスク着用で、本堂は換気と手の消毒液を準備します」と書いていたのですが。 また厚生労働省の専門部会はワクチンの接種は原則として毎年1回、秋から冬にかけて実施するのが妥当とする方針をまとめたそうです。 インフルエンザも毎年流行株に合わせたワクチンを必要な人が打っています。 コロナもほぼ同じ対応で乗り切れる段階に達したということらしいです。 やれやれと安心してよいのかどうか、まだ複雑な気持ちが残ります。

令和5年4月8日(土曜日)に「釜敷地蔵尊供養会」を行います。

イメージ
  令和5年2月10日(金曜日) 4月8日(土曜日)に「釜敷地蔵尊供養会」を行います。 「釜敷地蔵尊供養会」を勤めます。 午前10時30分より法要開始 身代釜敷地蔵尊を供養し参詣者の「家内安全」「身体健康」を祈願して、御札を配る(有料)、簡素な法要です。屋台やイベントもありません。 宗派を問わずどなたでもお参り下さい。 4月8日は「花まつり」につき甘茶接待します。 当日は午前10時より午後3時まで本堂内が公開され、 織田信長公より賜った身代釜敷地蔵尊 ・秘仏閻魔法王自作霊像 ・金銅多羅観音菩薩座像が間近で拝観出来ます。 令和二年(2020)に新型コロナウイルスで釜敷地蔵尊供養会を中止してより3年目の開催です。 政府も規制の緩和に乗り出しており、各地で行事やイベントが復活しています。 ただし例年の規模の縮小や変則的に行うなど工夫を凝らして行われています。 当寺の釜敷地蔵尊供養会は規制などしなくても、質素で地味な法要なのでお参りも少なく、過密の心配はありません。 それどころか誰も来ないのではないかというスリルとサスペンス!(笑) 身代釜敷地蔵尊は開山貞安上人が織田信長公より賜り、勝念寺開創以来四百数十年の間お祀りしてきました。 二百年前には御影の版木が贈られ、第二次大戦前までは釜敷地蔵尊を供養し、御札を配る行事がありました。 それも今ではそのようなことが在ったことも忘れられていました。  此の法要を通じて多くの御方に釜敷地蔵尊の功徳をお届けすることが出来ればと考えております。 どうぞお詣りくださいませ。