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令和3年11月24日二十回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。

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 令和3年11月24日(水曜日)二十回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。 日本ではコロナの感染者が急速に減っています。また亡くなられた方や重症者の数も減っています。 減っている理由が分からないそうです。ウイルスの自滅説もあるそうですが。 ワクチンの接種に先行した欧米で感染者がまた増えているそうです。 感染者が減っている日本の状況も二か月後は欧米みたいになるかも知れません。 油断は出来ません。 ワクチンの普及も感染者減に貢献していると思いますが、また多くの人たちのコロナ終息の願いも効いていると思います。 「念ずれば花開く」という言葉があります。よくお寺の境内に石碑として刻まれて目にすることがあります。 仏教詩人 坂村真民の詩の一説です。念じただけで固い花の蕾が開くのかと思いますが。 コロナのワクチンや薬の開発、また感染者の治療には大変な根気と努力が必要ですが、それを支えるのがコロナが終息するようにという念ずる心です。 一時的に何かしようという気は誰でも起こりますがそれを続けるには根気、それを支えるのが念ずる心です。 花を咲かせるには水をやったり肥料をやったり虫を取ったり世話が欠かせません。 根気強く世話をすること、その為には奇麗な花が咲きますようにという念ずる心です。 何事も続けなければ成就しません。その為には念ずる心、祈念です。

令和3年11月19日勝念寺の萩の写真が「京ごよみ手帳2022」宮帯出版社編集部刊に載せて頂きました。

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  令和3年11月19日(金曜日)勝念寺の萩の写真が「京ごよみ手帳2022」宮帯出版社編集部刊に載せて頂きました。 「京ごよみ手帳2022」とは街歩きにも、リモート観光にも適した京都の行事手帳。祭りや行事の情報がぎっしり詰まり、詳しさNo.1!だそうです。 このように勝念寺の萩も本など色々紹介して頂いて訪れる方が増えています。 遠い所からわざわざお越し頂いて、みすぼらしければ本当に申し訳なく思います。 今年は1月に山門から地蔵堂までの参道の舗装工事を行い両側の萩を新しい苗に植え替えました。 そして萩の花が終わってから10月から11月に地蔵堂から本堂前の両側の萩を新しい苗に植え替えました。 萩の寿命は短いです。早ければ数年で勢いが弱ってきます。 枝数が少なくなったり、春に腐って芽が出なくなります。 梅の古木はありますが萩の古木はありません。 それで毎年挿し木をして株を更新するのですが中々体力がいります。 穴を掘る前日に水をかけて土を柔らかくして作業に掛かります。 手間暇掛かりますが9月に萩が綺麗に咲けばヤレヤレと思います。 境内の景色も徐々に変わっています。どうぞまたお越し下さいませ。