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令和四年 元旦

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  明けましておめでとうございます 皆さまにとって明るく希望に溢れる一年となりますようお祈り申し上げます           令和四年 元旦 昨年は明るい話題は少なくコロナを始めよくないことが続きました。 「一陽来複」という言葉があります。易経に出てくる言葉です。 暦では冬至が一年で一番夜が長い日、即ち陰が極まる日となります。 次の日から陽が極まる夏至に向けて陽が長くなる事から、冬が終わり春が来ること、新年が来ることを言います。 また、悪いことが続いた後に幸運が訪れることを言います。陽はまた昇るでしょうか。 悪いことばかりが続くはずはありません。 「笑う門に福来る」とも言います。 辛いことがあっても、希望を失わず明るく前向きにしていればやがて幸せがやって来きます。

令和3年12月24日二十一回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。

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 令和3年12月24日(金曜日)二十一回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。 昨日京都でもオミクロン株の感染者が出ました。 ワクチンを2回接種済みで海外渡航歴はなく、感染経路は不明だそうです。 いよいよ市中感染が現実のものとなりました。 今のところオミクロン株は感染率は高くても重症化率は低いそうですが、まだ此れからどうなるか分かりません。 海外ではオミクロン株がかなりの勢いで広がってきています。 コロナが落ち着いてきてやれやれと思っていたら又新しい変異株が現れました。 この様なことがいつ迄続くのでしょうか。 しかし昔から人類は疫病を経験してきました。 今のようにワクチンや薬がない時代でも時間が経過すれば落ち着いてきています。 このコロナも消滅するかインフルエンザみたいにウイズコロナとしてワクチンや薬とともに共存して行くのかもしれません。 未来永久この様なことが続くはずがありません。 今年も色々ありましたが後僅かになってきました。 来年も希望を捨てずに前向きに頑張っていきましょう。

令和3年11月24日二十回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。

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 令和3年11月24日(水曜日)二十回目の新型コロナウイルス感染症終息の祈願法要を勤めました。 日本ではコロナの感染者が急速に減っています。また亡くなられた方や重症者の数も減っています。 減っている理由が分からないそうです。ウイルスの自滅説もあるそうですが。 ワクチンの接種に先行した欧米で感染者がまた増えているそうです。 感染者が減っている日本の状況も二か月後は欧米みたいになるかも知れません。 油断は出来ません。 ワクチンの普及も感染者減に貢献していると思いますが、また多くの人たちのコロナ終息の願いも効いていると思います。 「念ずれば花開く」という言葉があります。よくお寺の境内に石碑として刻まれて目にすることがあります。 仏教詩人 坂村真民の詩の一説です。念じただけで固い花の蕾が開くのかと思いますが。 コロナのワクチンや薬の開発、また感染者の治療には大変な根気と努力が必要ですが、それを支えるのがコロナが終息するようにという念ずる心です。 一時的に何かしようという気は誰でも起こりますがそれを続けるには根気、それを支えるのが念ずる心です。 花を咲かせるには水をやったり肥料をやったり虫を取ったり世話が欠かせません。 根気強く世話をすること、その為には奇麗な花が咲きますようにという念ずる心です。 何事も続けなければ成就しません。その為には念ずる心、祈念です。