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6月, 2023の投稿を表示しています

令和5年6月20日(火曜日)の萩の様子

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 令和5年6月20日(火曜日)の萩の様子 去年の萩は狭い境内が通れなくなるほどに茂りました。 住職も今まで見たことのない景色でした。毎年来られている方も驚いておられました。 で、やはり今年の萩は疎らです。不作です。(笑) 枝が伸びている株と伸びていない株の格差が激しいです。 6月半ばになり蒸し暑くなりましたが、それまでは朝晩は寒い位の時もあり、全般に気温は低めでした。 この低温が影響したのかも知れません。普通の草花は3月後半から芽を出しますが、萩は4月後半から芽を出します。それだけ温度が必要なのでしょう。 萩は5月の連休時分から枝を伸ばし始め6月半ばに1mから1m50cmで枝を垂らし始めます。 そして花を咲かせます。しかし今年の花は写真を御覧の様に少ないです。いつもならもっと咲いているのですが。 やはり低温が影響しているのでしょうか。 例年なら花の咲いている枝から挿し木を取るのですが、今年は挿し木を取れる枝が少ないです。今年は挿し木はしていません。 ただ温度が上がる7月にかけて枝を伸ばし8月のお盆の高温の時に一時休んで、下旬の朝夕の暑さが治まる地蔵盆のころから一気に枝を伸ばします。 それで今の時点で9月の「萩振る舞い」の景色は分かりません。 ただ黙々と水やりや草取り、萩の枝を縛り付けたり殺虫剤を撒いたり世話をするだけです。 また9月に多くの方が見に来られるのを楽しみにしています。

令和5年6月1日(木曜日)境内の様子

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  令和5年6月1日(木曜日)境内の様子 久しぶりの投稿です。早くも京都は梅雨に入りました。 梅雨に似合う花はやはり紫陽花です。当寺もアジサイが咲いています。 当初、釜敷地蔵尊にお参りに来て頂くのに、先ずは門を潜って頂かなければいけません。 そこで、どんな花を植えれば門を潜って頂けるかなと思い、紫陽花も候補に挙がりました。 しかし紫陽花は年数が経つとかなり大きな株になります。 当寺のような狭い境内にはアジサイは無理だと諦めかけましたが、やはりこの時期の紫陽花のインパクトにある花は捨てられません。 そこで、小さな山アジサイを植えました。小さな花ですが、深い青から紫そして赤色など神秘的な色合いに魅了されます。 萩と同じ頃に植え始めてSNSで咲きましたよと発信してきたのですがほとんど見に来られません。 小さいので見付けられないのか、紫陽花と思ってもらえないのか残念です。 そのうち雑草に埋もれたり、草を引き抜くとき踏みつけたりで少なくなっていきました。 本当に山アジサイには申し訳なく気の毒なことをしました。 奥の日当たりの悪い所など普通のアジサイを植えています。 時々写真を撮りに来られますがわざわざ紫陽花の写真を撮りに来ることは無いです。 京都は紫陽花で有名なお寺や神社が多くあります。近くには藤森神社や三室戸寺などがあります・。 そして萩が咲き始めました。見頃はまだ此れから6月半ば頃ですが、6月の萩は葉がみずみずしく草丈も低く萩らしい姿で咲きます。 9月の萩とはまた違った良さがあります。