令和6年2月15日 伏見区役所ウェブサイトに勝念寺(かましきさん)を載せて頂きました。
令和6年2月15日(木曜日)
京都市伏見区の区役所ウェブサイトに伏見区内の史跡名所のスポットとして勝念寺(かましきさん)を載せて頂きました。
伏見区役所が事務局を務める伏見区文化協議会主催「令和6年度 伏見区民史跡・名所めぐり」という事業が実施されます。
実施内容は、伏見区内の史跡名所スポットを区役所のウェブサイトに掲載し、訪問した方が当該スポットの写真を「#伏見めぐり」の記載を付与した形でインスタグラムに投稿することで、伏見区の見所を内外に発信するそうです。
実施期間は令和6年2月15日(木)から令和6年3月3日(日)まで
参加対象はインスタグラムの公開アカウントを持っている方
実施期間中に「#伏見めぐり」と記載して投稿した人の内、無作為に選ばれた人に景品として本協会から区内商店街の商品券(3,000円分)をプレゼントされるそうです。
実施期間を過ぎても史跡・名所スポットの情報は伏見区内の見所として区役所ウェブサイトに掲載されるそうです。
勝念寺(かましきさん)では織田信長公より賜った通称「かましきさん」の釜敷地蔵尊や多羅観音そして天明伏見義民 柴屋伊兵衛の碑が紹介されています。
釜敷地蔵尊は第二次大戦前には信者の講があり多くのお参りがあったと聞いています。
近年ネットで釜敷地蔵尊のことを発信してよりお参りの方が増えています。雨風に関わらず毎日何方かがお参りに訪れられます。
多羅観音はチベット仏教の緑多羅菩薩のことで熱心な信者さんが訪れます。
そして天明伏見義民 柴屋伊兵衛は天明年間伏見奉行小堀政方の悪政により伏見の町が衰退するのを憂いて、当時死罪だった直訴の計画に加わり捕えれれて牢死しました。
柴屋伊兵衛は死を覚悟して菩提寺である勝念寺に藪地を寄進して両親と先祖の墓を残しました。
当寺は以前から石のお地蔵様やカエルの写真を撮りに来られます。
また四季折々に花が咲いて花の写真を撮りに来られます。
色んなお方に寺を訪れて頂くよう工夫しています。