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令和七年 正月

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 明けまして    おめでとうございます 皆様が穏やかに過ごせる佳い年でありますようにお祈り申し上げます 令和七年 元旦 年末より急に冷え込んできました。日本海側や北国は大雪で雪下ろしや雪かきでお年寄りが大変です。 昨年夏の猛暑の時に誰がこの寒波を予想したでしょう。 温暖化というより異常気象と言うべきでしょう。 一昨年より暑さに強い熱帯植物のインド菩提樹を植えました。 昨年は暖冬で無事冬を越せましたが、この冬は寒さが厳しいです。 本堂内の菩提樹も梱包材のプチプチを巻きました。 境内の地植えの菩提樹の葉は変色して生気が無くなりました。 昨年の暖冬で調子に乗ってインド菩提樹を更に増やしました。 インド菩提樹を勝念寺の名物にしようと企みましたが怪しくなりました。 幹が生き残ってくれれば春に芽を出すと思います。 ロウバイですが時々見に来られています。 例年当寺のロウバイの花は12月上旬ころから花が咲き始めます。 しかしロウバイの葉は結構しっかりと付いています。 寒風が吹いても中々落ちません。 それで例年12月中旬頃から花が良く見えるように葉をむしります。 しかしこの寒さと住職の高齢でこの冬は葉を取っていません。 それと木が高くなると世話が出来ません。 以前は脚立に乗って枝の剪定をしていましたが今は危ないので、手の届く範囲で木を低く切りました。 何事も身の丈に応じて無理の無いように、し易いように変えています。 近ごろお正月の初詣に一般の方が結構来られます。 小さなお寺ですが知られてきて賑やかになって来ました。 寒さも此れからです。インフルエンザも流行っています。 どうか皆様お身体に気を付けられて無事に冬をお過ごし下さい。

令和6年12月11日 インド菩提樹の冬支度を行いました。

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  令和6年12月11日(水曜日)インド菩提樹の冬支度を行いました。 12月も中旬に入りすっかり冬の気候になりました。 インド菩提樹の久々の投稿です。 境内の地植えのインド菩提樹に梱包材のプチプチを巻きました。 去年の最初の冬越しは程度が分からず幹に巻いてさらに外側に風除けに棒を立ててプチプチを巻きました。 お陰様で全員無事に冬を越せました。しかし過保護だったように思います。 試験的に全く保護せずに小さな挿し木苗を地植えしたところ無事に冬を越せました。 まあ暖冬だったお陰でしょう。予報では今年の冬は去年より寒いらしいです。 今年も保護せずに何本か地植えしています。 それと浜木綿(ハマオモト)を地植えしています。 これは住職の先祖の出身地和歌山県日高の海辺でハマユウが自生しています。 それで数代前の住職が境内に地植えして白い彼岸花のような花が夏の夕方に咲いて良い香りを漂わせていました。 住職の子供の頃にも思い出があります。 しかし寒さに弱く何回か冬に絶えています。現住職になって一度耐えました。 それで去年からまた新しい株を植えて今年の夏に白い花を咲かせて良い香りを放ちました。 今回、菩提樹と同じくプチプチを巻いています。 裏庭にも大きな菩提樹の株が2本と挿し木した株を植えています。 ここは日当たりが良くすくすくと育っています。同じく養生しています。 最近お参りの方が境内奥のインド菩提樹の所に来られて「インド菩提樹」「お釈迦様の木」の標識を見られて手を合せる方を時々見ます。 インド菩提樹を植えて良かったなと思います。 それで来年はもっと目につきやすい門出八幡宮の所にインド菩提樹を植えようと思い、本堂に大きな株3本を準備しています。 去年に本堂内で冬を過ごしたインド菩提樹は幹をプチプチで巻いていましたが、堂内は真冬でも最低5度しか下がらず、今年は何もしていません。 これも強力な寒波が来るようならプチプチを幹に巻く予定です。 温暖化の影響で従来の日本の花が育ちにくくなっています。 しかし当方は寺なのでお釈迦様に所縁のある熱帯植物のインド菩提樹を育てられるのは有難いことだと思います。