通称寺の会研修会が勝念寺で行われました
平成25年12月17日 通称寺の会研修会が、かましきさん勝念寺で行われました。 通称寺の会とは 「京都の人たちは、寺にまつわる幽遠ないわれや逸話を心やさしく愛した。 ・・・(中略)・・・時代を重ねるにつれ、寺はいつしか、正式な名でよりも通称で呼び親しまれるようになった。 京都には、多彩な愛称をもった、ぬくもりのある寺が数多い。 幾世代、変わらぬ信仰を集めた京都の通称寺ばかりが、宗派を超えて集まり、 昭和五十九年十一月に「通称寺の会」が誕生した。」 (京の通称寺パンフレットより) 当寺は2年前に通称寺の会に参加させて頂きました。 当日、本堂で当寺の由緒、閻魔法王自作霊像、金銅多羅観音菩薩坐像、 門出八幡神像など拝観していただき、いわれなど説明しました。 閻魔法王自作霊像 金銅多羅観音菩薩坐像 門出八幡神像 後、地蔵堂で身代釜敷地蔵尊を拝観していただきました。 70年前までは其れなりに知られていたのですが、今は誰も知りません。 昔、授与していた江戸時代の御札の版木も見てもらいました。 往事の賑わいを復活出来れば良いのですが。