平成30年お精霊送り

平成30年8月16日(木曜日)お精霊送りを行いました。 お精霊とはお盆にお迎えした御先祖様の霊のことで、京都では「おしょらいさん」と呼びます。 お盆の間、我が家にお迎えした御先祖様の霊を様々なお供物で供養し、16日に帰られる時そのお供物を納めに来られます。 以前はお盆の棚経(お盆のお参り)に檀家さんに寄せていただくと、お仏壇の前に溢れるほどにお供物が盛られていました。ササゲ、さつま芋、茄子、トウモロコシ、ほうずき等、大きな蓮の葉に盛られていました。 更にお膳やお菓子など所狭しとお供えされています。16日にそれらを大きな袋に入れて両手に下げて納めに来られました。 今はお仏壇の前も普段と変わらない様になってきました。皆さん忙しいのでしょう。 萩の葉が一段と落ちています。今年の萩は諦めました。 先日ツアーの会社からお問い合わせがありました。今年はこの暑さにやられてダメです。他の萩の名所はどうなっているのでしょうか。 白萩は残っていますが、目立つ赤萩が枯れているみたいです。これから挿し木で補充するにも回復に数年かかりそうです。 萩の不作を補うかのように相変わらず赤花芙蓉が元気に咲いています。