平成26年十夜会法要を行いました
平成26年十夜会法要を行いました
平成26年10月19日(日曜日)
十夜会法要を行いました
十夜会法要では、双盤を打ち数珠廻しを行います
当寺ではおよそ三百年前、七世住職 澤誉上人が
径尺(約30cm)の双盤を新調し
さらに檀家 鉄屋カネが、双盤を寄付してより
双盤を打ち、数珠廻しをする行事がありましたが、
双盤四丁を、第二次世界大戦に供出してより
途絶えていました.
檀家のお爺さんの記憶で、昭和の一桁当たりまで
数珠廻しをしていたみたいです。
当時どのような節で念仏を称え
双盤を打っていたのか分かりません。
10年前より、浄土宗大本山 百万遍知恩寺に伝わる
百万遍念仏の節で念仏を称え、双盤を打っています。
法要の後は、淀久御山町東一口の安養寺に伝わる
京都府無形民俗文化財である双盤念仏と
「弥陀次郎の伝説」のお話をしました。
境内は萩を切り取り、サッパリとした庭になりました
今年はススキの育ちが悪く、萩と一緒に切り取りしました
今、境内は蛙の庭になっています
遅咲きの琉球萩
紫の秋明菊