平成28年 彼岸会法要を勤めました


平成28年3月21日(月曜日振替休日)
彼岸会法要を勤めました




肌寒さを感じながらも、良いお天気と振替休日で
多くのお方にお詣り頂きました。





白木蓮ももう花が散っています。





早くも赤い石楠花が咲きだしました。

今年は大分早いです。例年は4月に入ってから咲きます。







法要の後は、当麻曼陀羅についてお話しました。




当寺には昔、涅槃図と対で、当麻曼陀羅の掛け軸が有ったのですが、

二百年前に火事で焼失しました。






その後、凡そ、180年前に檀家の清水清兵衛が涅槃図を寄付しました。

しかし、当麻曼陀羅は焼失したままです。





印刷ですが、当麻曼陀羅の小さい軸を新調しました。





当麻寺のお話の中、およそ300年前、

当寺住職、第七世観誉上人、第八世澤誉上人は

当麻寺奥院の住人で勝念寺に斬住して再び奥院にて寂すと

古書に書かれています。

当麻寺奥院と勝念寺がどの様な関係で有ったのか、

残念ながら200年前の火事で古文書が焼失して分かりせん。

絵が小さいので虫眼鏡を置いています



中将姫伝説、王舎城の悲劇、一蓮托生、倶会一処についてお話しました。




彼岸法要が済むと、4月8日には、釜敷地蔵尊供養会を行います。



カエルもお化粧直しをして、お待ちしております。

どうぞお詣りください。








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