令和5年4月8日「釜敷地蔵尊供養会」を執り行いました。

 令和5年4月8日(土曜日)「釜敷地蔵尊供養会」を執り行いました。




朝から薄曇りで肌寒く出歩くには不向きでしたが、お陰様で沢山お参りいただけました。




法要の後の宝物の公開も多くのお方に熱心に拝観いただけました。



色々質問もあり本を出してきてお答えしました。



令和二年(2020)に新型コロナウイルスで釜敷地蔵尊供養会を中止してより3年目の開催です。




平成24年(2012)に第一回釜敷地蔵尊供養会を行ってよりもう十年を過ぎました。



現住職の子供の頃、昔(第二次大戦前)は多くの方が釜敷地蔵尊にお参りに来られた。



縁日には多くの提灯を境内や丹波橋通に下げて、屋台が出て賑やかだったと先々代住職や古老から聞いています。




今は今のやり方で色んなお方にお参りに来て頂ければと思います。



昔とは生活様式や考え方がどんどん変わってきています。




関西地方では各町内に町内安全の願いを込めて石のお地蔵様が祀られており、夏には地蔵盆で賑わいます。



住職の子供の頃は寺が地蔵盆の会場になっており多くの子供たちが境内を走り回っていました。




しかし少子高齢化が進んだ今は地蔵盆の縮小や中止されるところも多くなっています。




それどころかお地蔵様が祀られている家は空き家になるとお地蔵様が居られると売れないためお寺に引っ越しすることもあります。



御時世です。勝念寺も檀家でもない信者でもない、気になるお寺、大好きなお寺というファンが増えています。




当寺もなんとか生き残りをかけて奮闘しています。














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