平成27年 正月雪景色 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 1月 03, 2015 平成27年1月3日 一面の雪景色になりました 雪国の方の御苦労を思うと、見惚れてばかりいられませんが、 当地方でこれだけ積もるのは珍しく、何年振りでしょうか。 私(住職)の子供の頃、昭和30年ごろは、冬になれば これくらい普通に積もっていたように思います もっと深く積もって、表の道路でスキーをしている人がいました。 大きな雪だるまが、あちらこちらに見られました。 水道管が凍って水が出なくなったり、洗濯物が板のように固まっていました。 もう昔話です。 この雪も昼にはとけるでしょう。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
「サムハラ」の護符 - 2月 03, 2020 令和2年4月8日(水曜日) 釜敷地蔵尊供養会を勤めます。 10時30分より法要開始 「サムハラ」て知っていますか。 先々代住職によると第二次大戦中に、当寺では鉄砲の弾を身代りに受けて下さると「身代釜敷地蔵尊」の御札が出征兵士の家族に求められました。 そしてこの「サムハラ」の護符も「弾丸除けのお守り」として一緒に配っていたそうです。 サムハラの判子は知っていたのですが、何となく胡散臭くて無視していました。 しかし最近ネットで「サムハラ」を調べてみると研究書も出されて戦時中の「弾丸除け信仰」として面白いテーマになっているそうです。 この中、「サムハラ信仰についての研究 怪我除けから弾丸除けへの変容」渡邉 一弘著(国立歴史民俗博物館研究報告第174集2012年3月)を読んでみると、 「サムハラ信仰」は江戸時代からあったそうですが、 とくに盛んになったのが日中戦争の時で、あの仁丹の広告にも「仁丹御買上の有無を問はず敵弾除けの御守進呈」と「サムハラ」の護符が無料配布されたそうです。 戦時中の独特の雰囲気の中でこの「サムハラ」の護符が爆発的に千人針と共に多くの人たちに配られた様です。 当寺でこの「サムハラ」の護符が配られた経緯は分かりませんが、判子もゴム印ですし、正に戦時中の流れの中で急遽作られたものでしょう。 しかし歴史の一コマを現す物として大切に保存していきます。 続きを読む
蝋梅が咲きました - 1月 15, 2015 蝋梅(ロウバイ)が咲きました 植えて5~6年ですが、大きくなるのが遅いです。 まだまだ若木ですが、ようやく木の特色が出てきたみたいです。 早いものは12月始めから咲きだしました。 当寺には満月ロウバイ、素心ロウバイ、唐ロウバイ、尾鈴、曙光、があります。 それぞれ早咲き遅咲き、花弁の広さ、色、花心の色の違いがあります。 他にも当寺には有りませんが、寒月、有明など作出された品種名がついたものもあるようです。 以前はロウバイといえば、花弁が細く、色も濁った黄色の原種?のロウバイでしたが、 最近は、綺麗な黄色の満月ロウバイや素心ロウバイをよく見かけます。 塀越しに黄色い花が良い香りを放っています。 風の少ない暖かい日は、丹波橋通まで香りが漂います。 表の庭に十数本ありますが、あと10年もすれば、 萩と並んで勝念寺の名物になるかもしれません。 当寺ではお正月は、梅の代わりにこのロウバイを仏様に供えています。 続きを読む
令和6年9月14日 萩が咲き始めました「萩振る舞い」を始めます。 - 9月 14, 2024 令和6年9月14日(土曜日) 萩が咲き始めました「萩振る舞い」を始めます。 「萩振る舞い」は午前8時より午後4時までです。 早朝より8時まで、又は午後3時以降に水やりをします。 ご注意;「萩振る舞い」は「ペットの撮影禁止」になりました。 各方面から苦情があり、止むを得ず「ペット禁止」にします。 御理解ください。 始めますと言っても門から見れば緑一色です。 「何や全然咲いてへんやんけ!」というお叱りの言葉を覚悟しています。 しかし昨日朝水やりをしている時は此れはまだやなと思いました。 しかし夕方門を閉める時、「咲き始めてるやん!」 慌ててポスターを作ったり旗を立てたり「萩振る舞い」の準備です。 それまでに電話やメールでいつ咲きますかのお問合せです。 分かりません。素人に桜の様に萩の開花予報は出来ません。 何を思ってか萩は突然咲き出します。 以前は赤花萩が咲いてから公開していたのですが温暖化で咲くのが遅くなりました。 奥の深山萩は早咲きです。彼岸花や赤花芙蓉など咲いています。 今までは10日~13日頃に「萩振る舞い」を始めるのですが、去年は16日の公開で、それでもチラホラ咲きの状態でした。 温暖化で1週間ほど遅れているのでしょうか。 当寺では10月の第一週の土・日に宝物の公開を行っています。 それで参道に茂っていると通行の邪魔になるので刈り取っています。 しかし来年の宝物公開を遅らそうかと考えています。 でもあまり遅らすと勝念寺の年中行事の「十夜法要」が10月の末にあります。 また土日は檀家さんの法事が寺であります。 いつ迄も萩にかかっていられません。萩の刈取りは高齢者の住職には重労働です。 副住職と二人で行っていますが中々大変です。 もうそろそろやり方を考えなければなりません。 続きを読む