令和2年11月24日八回目の新型コロナ感染症終息の御祈願法要を勤めました。

 

令和2年11月24日(火曜日)

八回目の新型コロナ感染症終息の御祈願法要を勤めました。






感染者が増えています。寒くなれば増えるだろうなと素人ながら思っていましたが、空気の乾燥も良くないらしいです。






「天譴論(てんけんろん)」というものがあります。関東大震災の時に言われたそうですが、天譴とは、天の戒め、天罰を意味します。




今の人間が環境破壊とか自然に逆らった生き方をしている為、天が罰してコロナを流行らせているという論です。




しかし疫病は人類が始まってより起こっています。それをその当時の人の工夫と努力で克服して来ました。




大昔の人間が自然に逆らった生活をしたとは思えません。大昔からウィズ疫病だったのです。




ネットのニュースで見つけましたが、




二百年前に岡山県真庭市中和で天然痘の患者が出た時には、郊外に家を建て介抱役の親族と一緒に住まわせ、




食料を渡す時は遠方から大声で知らせて振り返らずに走り帰ったということです。




病状が落ち着くと温泉に漬かり、様子を見てから村に帰る決まりになっていた。




村に戻る際は親類縁者が出迎え、神職のお祓いを受けた後、村人達に挨拶したそうです。




地域に疫病が流行った時の昔の人の智恵がうかがわれます。




今の人間が私を含めて決して褒められた生活をしているわけでは在りませんが、これを機会に反省することは必要だと思います。




今、世界でコロナワクチンの開発が進んでいます。




薬が普及するまでマスクや手洗いなど各自で自衛努力するしかありません








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