令和7年11月22日(土曜日)インド菩提樹の冬支度を行いました。
令和7年11月22日(土曜日)インド菩提樹の冬支度を行いました。
先月10月は中頃でも暑いぐらいの時がありました。
それがひと月経つと朝方は5度位になります。
慌ててインド菩提樹の冬越しの支度です。
もう三度目の冬越しです。最初の冬は加減が分からず厳重に防寒をしました。
お陰で暖冬も加えて全員無事に冬を越せました。
二回目の冬は油断して梱包材のプチプチを軽く巻いただけで冬を迎えたため露地植えのものは大株数本が辛うじて生き残っただけで大方枯れました。
今回は防寒に建築に使う断熱材のグラスウールを巻こうとしましたが調べるとガラス繊維を吸い込んだり身体に刺さったりして取り扱いが難しいみたいなので止めました。
それで寒冷紗より不織布が保温には良いとの事なので使うことにしました。
幹にプチプチを巻いて外側に棒を立てて不織布を二重にして被せました。
他の株も去年のプチプチを再利用して何重にも巻いています。
これも更に寒くなればビニール袋を被せようと思います。
今は冬に幹が枯れて暖かくなると根元から新芽が出る状態です。
これを幹が生き残るように防寒して新芽が幹の上の方から出るようにするのが目標です。
幹が生き残れば年々幹が太くなって貫禄が出てきます。
鉢植えの株は大きいものは持ち運びが大変なので納屋に置きました。
小さなものは本堂に並べました。
住職も年が行って重いものを持つのが大変なので鉢植えは軽石を混ぜて軽くしています。
また大きくならないように枝を切り詰めています。
切ると枝数が増えてフンワリとして、また葉が小さくなるみたいです。
ともかく取り扱いが楽になります。
実生の株は思ったより多く育ちました。暖かくなれば数本束にしてタコ糸で巻いて植えようと思います。
やがて一本の太い幹になるそうです。
大きな菩提樹の元で瞑想するお釈迦様に思いを寄せられます。
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