「サムハラ」の護符 もう一丁
「サムハラ」の護符が他所で盛り上がっているみたいなので、既載の渡邉 一弘先生の論文からもう一丁。
江戸時代の平和な時は「サムハラ」の護符は、怪我除け、虫除け、地震除けなど多岐にわたっていたそうです。
それが日清、日露、日中戦争の戦時に際しては、弾丸除けのまじないとして特化したようです。
そして再び戦後の平和な時代になり、江戸時代のように様々なバリエーションでの信仰になりつつあるそうです。
「サムハラ」の護符は何も変わらないのに、時代のニーズに合わせて配る人が意味を持たせて・・・・・
当寺もその一人でした!