令和5年12月20日 蝋梅(ロウバイ)が咲き始めました。
令和5年12月20日(水曜日)蝋梅(ロウバイ)が咲き始めました。
下の方でチラホラ咲き出しました。例年は上の方から咲くのですがどうしたのでしょう。
見頃はまだまだこれからですが今年は蕾が大きく、また数も多いように思います。
今年は咲くのが遅いです。葉が黄色く色づくのも遅れています。
例年は12月上旬に咲き出すのですが、夏の高温から12月に入っても比較的暖かかったせいでしょうか。
葉を例年通りむしっていますがしっかり付いています。
ロウバイの木は弾力がありません。特に冬は枯れ木の様に固く簡単に折れてしまいます。
葉をむしっていると少し手が当たっただけで枝が折れて、また蕾も取れます。
寒風に吹かれて葉が散っていく方が良いのですが、ロウバイはいつ迄も葉がシッカリ付いています。
折角良い香りで咲いていても見えません。花は正に蝋細工の様に形が整っています。
多くの方に見てもらわなくてはもったいないです。
木が段々と大きくなってきてお正月には境内のロウバイの枝を仏様の供花に使おうと思っています。
以前は裏庭の大きな蝋梅の枝を使っていたのですが、もう樹齢60年以上で主幹が腐ってきて年々元気が無くなってきました。
横からのヒコバエが横に伸びて枝も細かく複雑に絡まって供花に使えません。
思い切って主幹を切って再生している所です。老木の強剪定が良くないのは分っているのですが、枝が暴れて隣に侵入していきます。
ロウバイは結構枝が横に暴れます。枝同士絡んで手が付けられません。
植木屋さんの様に上手く中の枝を整理すればよいのでしょうが難しいです。
先日から急に冷え込んできました。当地では明日から数日間氷点下になるそうです。
本堂内のインド菩提樹の鉢と主幹をプチプチで巻きました。これで良いのか分かりません。
本堂内の温度が一桁のまま上がりません。
晴れると蒸れるような気もするので、温かくなると取ります。
地植えのインド菩提樹の葉はまだ緑です。寒波が来るとどうなるか分かりません。
もしインド菩提樹を育てている方が見られても参考にしないで下さい。
参考にされて枯れても責任は持てません。
思い付きでしているだけです。何の実績も根拠もありません。
無事に冬を越せたら御報告します。