令和6年4月8日 令和六年 釜敷地蔵尊供養会を行いました。
令和6年4月8日(月曜日)令和六年 釜敷地蔵尊供養会を行いました。
お天気はまずまずでしたが、やはり休日でないとお参りの方は少ないです。
昨年は土曜日で結構お参り頂けました。
2月3月にはお問合せのメールや電話が多くありました。
また多羅観音(緑多羅菩薩)を拝観したいと来られる方に、普段は非公開で4月8日なら公開しますよと言えば、月曜日なら来れないと残念がっておられました。
来年から4月8日に近い日曜日に行おうか考えています。
しかし釜敷地蔵尊供養会を始めた当初、平成24年(2012)には春の4月は各地で行事も多く日曜日では他の名所に行かれて、知られていない勝念寺には誰も来ないだろうと考え敢えてウイークデーに行うことにしました。
結果的に良かったのかどうか。やはり目的をもって来られる方は来やすい日曜日の方が良いのかも知れません。
それでも法要を終わってからの午後は結構来て頂きました。
勝念寺には織田信長公より賜った他に観られない珍しい仏様が多くおられます。
中でもチベット仏教の多羅観音(緑多羅菩薩)が人気です。
人気と言うか、多羅菩薩を信仰されている方が結構おられて、古いチベットの多羅菩薩を祀っているのは日本では勝念寺だけとネットで知られて来られます。
いつでも見られる拝めると思って来られますが、当寺の様な小さな寺院は盗難など防犯や管理の面で常時公開は難しいです。
それで日を限って春と秋に公開しています。
本日も詳しいお方に来て頂き色々教わりました。有難いことです。
そもそも釜敷地蔵尊供養会を始めた当初、法要だけでは誰も来ないと思い宝物の公開を同時に行いました。
それで法要には参拝者がいなくても、午後には結構来られる状態です。
まあ誰も来ないよりはましですが、法要に来て頂きたいです。
他にも閻魔法王自作像や門出八幡宮、腰の曲がった阿弥陀如来像など、信長公より賜った珍しい仏様が居られます。
境内には白色と青色のシャガが咲いています。
インド菩提樹ですが、もう大分温かくなったので鉢植えは本堂の軒先に置いています。来られた方が珍しそうに見ておられます。
一鉢だけ枝を切り詰めて盆栽の様に鉢植えで育てて、後は地植えにする予定です。