令和4年1月21日 先日に続き京都 伏見に雪が積もりました。
令和4年1月21日(火曜日)先日に続き京都 伏見に雪が積もりました。
雪国の方々にとっては珍しくもなく、寧ろ雪下ろしや被害にあわれて恨めしい雪でしょうが、当地では雪が積もることはあまりありません。
同じ京都市内でも伏見は南になり、金閣寺や二条城の雪景色がテレビに映っても伏見には雪が降らないことも良くあります。
お地蔵さまの頭に雪が乗ってまさに傘地蔵のようになっています。
雪を払って何か着せてあげたくなります。
ロウバイにも雪が積もっています。
さすがロウバイは花弁が厚く、またその名の如く蝋を引いたようになって水を弾くので雪に埋もれても平気です。
雪を被ったロウバイの写真を撮っていて気付いたことがあります。
何故ロウバウが下向きに咲くのか?
上向きでは雪を受けて受粉がうまく行かず、下向きに咲けば雄蕊雌蕊が露出して受粉が上手く行く為だと思います。
さすが蝋梅は賢い!
雪が解ければ何事もなく優しい香りを放って咲いています。
冬の女王です。
桜に比べれば地味な花ですが、花の無い時分に馥郁たる香りを辺りに放って存在感は抜群です。
この寒さのせいでまだ半分ぐらいは蕾のままです。
ロウバイの写真を撮りに来られていますが、2月一杯まで寒さは続きます。
此れからでも十分間に合います。
風邪をひかれぬ様注意してお越し下さい。