令和6年3月11日 勝念寺の萩がガイドブック「にっぽんの花地図」に載せて頂きました。
令和6年3月11日(月曜日)勝念寺の萩がガイドブック「にっぽんの花地図」に載せて頂きました。
「にっぽんの花地図 神社・お寺の花と桜の絶景」 発行 KADOKAWA
著者は花の名所検索サイトで人気の「はなまっぷ」です。
日本全国から、花が自慢の神社とお寺、そして桜景色をピックアップしました。
花と写真を愛する人たちが作り上げた、日本の四季を楽しみつくす写真集です。
同時に、出かける際に必要な、花の見ごろ、ご利益、アクセスなどのデータも充実し、実用度も満点だそうです。
勝念寺の萩もインスタなどネットでの反響で多くの方が訪れるようになりました。
何度も書きますが勝念寺の萩は釜敷地蔵尊にお参りに来て頂くきっかけとして植えています。
第二次大戦前は多くの方が釜敷地蔵尊にお参りに来られたと聞いていました。
しかし戦後には誰もお参りに来ず、それどころか檀家さんもお墓参りの時も素通りでした。
まあ宣伝もせず、地蔵堂を物置の様に使っていた寺にも大いに責任があるのですが。
現住職になって地蔵堂を改修し境内を整備し、その一環として萩を植えました。
まずは門を潜って頂くことから始めようと、道行く人を誘い込むように門を額縁に両側から枝垂れ込むように萩を植えました。見事成功(笑)
一方、地蔵堂前が花見の人の溜まり場のようになって、いつもお地蔵様をお参りに来て下さる方が萩の時分はお参り出来ないと言われました。
人が集まれば色々ありますが、そこをその都度善処していくのが住職の責任です。
萩以外にも色んな花が咲きます。近ごろは1月のロウバイが知られるようになって来ました。
そして門出八幡宮の両側にシャガが4月から5月に可憐な花を咲かせます。
また5月ごろにハクサンボクが白い花を咲かせます。いづれも狭い庭に細やかに咲きます。
時々覗いて下さい。