令和6年3月22日 彼岸会法要を勤めました。
令和6年3月22日(金曜日)彼岸会法要を勤めました。
この冬は檀家さんにお参りに行くときはマスクをしています。
近ごろテレビでもコロナやインフルエンザついて報道がありません。
しかし身近にコロナに感染したということを聞きます。
お参りに寄せて頂く所はどうしてもお年寄りが多いです。
知らぬ間にうつしてもいけないのでマスクをしています。
この様な中お参りに来て頂けました。有難いことです。
法要の後は、宗祖法然上人が浄土宗を開かれて今年が850年です。去年からお念仏についてお話しをしています。
今回はお釈迦様は「対機説法」と言って相手の能力や状況などに応じて色々な教えを説かれました。
その中で、宗祖法然上人は「時機相応」と言って(時)その時代と(機)人間の機根に応じた誰でも平等に救われる教えとして念仏の教えを選び取られ浄土宗を開宗されました。
それが承安5年(1175)上人43歳の時、今から850年前の事です。
このようなお話をしました。
境内ではもうハクサンボクが花芽を付けています。
着実に春を迎えています。
インド菩提樹ですがどうにか冬を越したようです。暖冬ぎみが良かったのでしょう。
しかし境内のインド菩提樹は葉が変色して枯れています。
幹は梱包材で巻いているので大丈夫だと思います。
本堂内の菩提樹は葉が大分落ちましたが、まだ緑の葉が残っています。
まだ寒いですが彼岸法要なのでビニール袋を被せて本堂の外に出しました。
5月ごろに地植えをする予定です。