令和6年9月18日 インド菩提樹の様子
令和6年9月18日(水曜日)インド菩提樹の様子
しばらくインド菩提樹の様子を投稿していませんが元気に成長しています。
写真で見ると大きくなっていないように見えますが、幹が太くなっています。
今年は伸びる枝をどんどん切っています。
去年は切ると枯れるような気がしてそのままにしていたら上へ上へと高く伸びました。
今年は片っ端から切って、切った枝を挿し木しています。
しかし挿し木の成功率は3~4割です。挿し穂の大きさに関係なく葉が出てもいつの間にか葉が縮んで枯れます。夏の高温が原因でしょうか。
お釈迦様がこの木の下で悟りを開かれました。
お釈迦様の人形を置いています。
来られた方が珍しそうに写真を撮ったりされています。
ある人がカレー屋さんみたいと言いました。
エッと思って見てみるとそう見えなくもないです。
でも、もう時代はトロピカル! こういう雰囲気も有かと。
前にも書きましたが30年前に先代住職がインド直輸入のインド菩提樹の小さな苗を購入し大事に育てていましたが一冬で枯れました。
30年前と今では夏の暑さ、冬の寒さの気候が違います。
今の日本は熱帯植物のインド菩提樹にとって住みよい環境なのかもしれません。
冬も簡単な養生で冬を越せそうです。
これに勇気付けられて裏庭でも大きなインド菩提樹を地植えで育てています。
裏庭の方が日当たりは良いです。すくすくと育っています。
ただし裏庭は一般の方は立入出来ません。
剪定した枝もここで挿し木して育てています。
後は冬をどうして過ごすかです。