令和4年5月2日境内に「鎮守社 門出八幡宮」の社(やしろ)を建立する工事をしています。
令和4年5月2日(月曜日)境内に「鎮守社 門出八幡宮」の社(やしろ)を建立する工事をしています。
門出八幡宮の御神体は戦国時代に織田信長公より開山貞安上人に賜うと伝わっています。
戦前は「門出八幡宮家内守護所」のお札を配りそれなりに知られ、お参りもあったのですが戦後「身代釜敷地蔵尊」と共にすっかり忘れ去られ今日に至ります。
以前は地蔵堂に安置していたのですが、地蔵堂が老朽化のため現在は本堂に安置しています。
この度、境内に社(やしろ)を設け勝念寺の伽藍守護の鎮守社としてお祀りすることにしました。
また昔のように広く一般の方にもお参りして頂く様に、当寺のような小さなお寺に似合わず大きな鳥居を建てています。
門を通して赤い鳥居が目立つため、まだ工事中にもかかわらず入ってこられて眺めたり写真を撮ったりされています。
当地は伏見城の建つ桃山の裾野にあたり東に高く西に低い傾斜地になっています。
その為、段々畑のように石垣を築いて土留めを行い、社(やしろ)の基礎工事をするため手間取っています。
社(やしろ)本体の工事は終わっているのですが周辺の工事がまだ残っています。
照明の電気工事や阪神大震災で傾いた石の灯篭を積みなおす工事が残っています。
御神霊を移す法要は連休明けに工事が終わってからになるかと思います。
門出八幡宮の詳しい説明は引き続きお話させていただきます。