投稿

蝋梅が咲きました

イメージ
蝋梅(ロウバイ)が咲きました 植えて5~6年ですが、大きくなるのが遅いです。 まだまだ若木ですが、ようやく木の特色が出てきたみたいです。 早いものは12月始めから咲きだしました。 当寺には満月ロウバイ、素心ロウバイ、唐ロウバイ、尾鈴、曙光、があります。 それぞれ早咲き遅咲き、花弁の広さ、色、花心の色の違いがあります。 他にも当寺には有りませんが、寒月、有明など作出された品種名がついたものもあるようです。 以前はロウバイといえば、花弁が細く、色も濁った黄色の原種?のロウバイでしたが、 最近は、綺麗な黄色の満月ロウバイや素心ロウバイをよく見かけます。 塀越しに黄色い花が良い香りを放っています。 風の少ない暖かい日は、丹波橋通まで香りが漂います。 表の庭に十数本ありますが、あと10年もすれば、 萩と並んで勝念寺の名物になるかもしれません。 当寺ではお正月は、梅の代わりにこのロウバイを仏様に供えています。

平成27年 正月雪景色

イメージ
      平成27年1月3日        一面の雪景色になりました      雪国の方の御苦労を思うと、見惚れてばかりいられませんが、      当地方でこれだけ積もるのは珍しく、何年振りでしょうか。        私(住職)の子供の頃、昭和30年ごろは、冬になれば      これくらい普通に積もっていたように思います      もっと深く積もって、表の道路でスキーをしている人がいました。    大きな雪だるまが、あちらこちらに見られました。        水道管が凍って水が出なくなったり、洗濯物が板のように固まっていました。      も う昔話です。     この雪も昼にはとけるでしょう。      

平成27年 明けましておめでとうございます

イメージ
    新年明けまして       おめでとうございます                         平成二十七年 元旦           良い一年になりますよう心より祈念いたします         昨年できなかった4月8日の 「釜敷地蔵尊供養会」を   是非とも行えるようにしたいと思います       ロウバイが早くから咲きだしました。 木がまだ若いですが、早咲き遅咲きなど数種類あります。       植えて5年以上になって、ようやく根付いて   木本来の 性質を現してきました。 早いものは12月上旬より咲いています。 暖かい日は良い香りが漂います。      

平成26年十夜会法要を行いました

イメージ
平成26年十夜会法要を行いました 平成26年10月19日(日曜日) 十夜会法要を行いました 十夜会法要では、双盤を打ち数珠廻しを行います 当寺ではおよそ三百年前、七世住職 澤誉上人が 径尺(約30cm)の双盤を新調し さらに檀家 鉄屋カネが、双盤を寄付してより 双盤を打ち、数珠廻しをする行事がありましたが、 双盤四丁を、第二次世界大戦に供出してより 途絶えていました. 檀家のお爺さんの記憶で、昭和の一桁当たりまで 数珠廻しをしていたみたいです。 当時どのような節で念仏を称え 双盤を打っていたのか分かりません。 10年前より、浄土宗大本山 百万遍知恩寺に伝わる 百万遍念仏の節で念仏を称え、双盤を打っています。 法要の後は、淀久御山町東一口の安養寺に伝わる 京都府無形民俗文化財である双盤念仏と 「弥陀次郎の伝説」のお話をしました。 境内は萩を切り取り、サッパリとした庭になりました 今年はススキの育ちが悪く、萩と一緒に切り 取りしました 今、境内は蛙の庭になっています               遅咲きの琉球萩               紫の秋明菊   

平成26年「萩振る舞い」6

イメージ
平成26年「萩振る舞い」6 「萩振る舞い」を終わります 平成26年9月28日の萩 今年は早くから萩が咲き始めました お彼岸には花が大分咲き進んでいました 花の終わったハギを整理しました 萩が生い茂って通れなかった所です 今は白花錦萩が最後の花を付けています 何故かいつも白花が残ります 此れから順次、萩を根元から切っていきます 季節は移り替わってきます ススキが穂を出しました 薄と貴船菊 最後に咲かせた白花彼岸花 十月に咲く琉球萩がもう花を咲かせています 段々知られるようになってきたのか 訪れる方が年々増えています 「人に聞いてきました」、「毎年来ています」 訪ね歩いて来られる方もあります 「萩振る舞い」もう止められません

平成26年「萩振る舞い」5

イメージ
平成26年「萩振る舞い」5 平成26年9月24日の萩 いよいよ萩も終わりに近づいています 今晩は雨が強く降るそうです これで花が落ちてしまうでしょう 今年の萩も見納めになるかもしれません 毎年同じことを書きますが 萩は終わりかけの方が、遠目には満開に見えます 萩の花は一日花で、花穂の元から先の方へ 咲いていきます 後になるほど、株より前に花が出てきます でも花数は少ないです 先の方で咲いている「赤萩」 軸だけになっているものもある 花数が少なくなった「深山萩」 まだ花の残っている「飛鳥野萩」 キヌサヤの様な種を作る「江戸絞り萩」 しかしまだ頑張っている萩もあります 蕾が多く残っている「斑入り萩」 花が先に集まって咲く「牡丹萩」 遅咲きの「武蔵野萩」 同じく遅咲きの「笹葉宮城野萩」 これらは、まだ蕾が多く残っています 来月上旬に咲く「琉球萩」は蕾が出てきました 今月一杯は門を開けておく予定です どうぞお越しください