令和3年2月16日勝念寺のホームページに「辻ヶ花の表装」の項目を追加しました。

 

令和3年2月16日(火曜日)

勝念寺のホームページに「辻ヶ花の表装」のページを追加しました。



昨年10月「ネットで大公開」で織田信長公から賜る閻魔像について詳しく載せました。

この内容をホームページに反映させようとしています。



開山貞安上人が弟子安誉貞保上人に閻魔像を譲り与えた書状の表装が絞り染めの「辻ヶ花」ではないかということで公式HPに載せました。





椿の花や葉の虫食いの痕まで絞りやボカシで表現し、また松皮菱文などその図案が「辻ヶ花」の典型的な文様を表しています。







写真で拡大すると、その複雑な技法が見えます。大変手の込んだものです。





宝物公開やネットで公開することで、色んなお方から教えて頂きました。





研究者・専門家や大学の先生などの目に留まって、それまで全く手がかりが無い状態からヒントや調べていく方向性など教えて頂きました。



この「辻ヶ花」も公開することで何らかの手掛かりが得られればと思います。





ただしこの「閻魔像譲渡状」は古く大変繊細なので色の退化や布の劣化を防ぐため実物をお見せすることは出来ません。御理解下さい。















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