令和3年2月18日 霜柱(シモバシラ)が出来ました。
令和3年2月18日(木曜日)
霜柱(シモバシラ)が出来ました。
寒い地方では珍しくはないでしょうが京都伏見の当寺では8cm程のシモバシラはあまり出来ません。
と言ってもこれだけのシモバシラが出来るのはお墓のこの場所だけです。粘土質の赤土が適しているのでしょうか。
昨日夜からぐんぐん冷え込み風も強かったです。お墓の花もバケツも飛び散り後片付けが大変です。
バケツの氷も1cmの厚さに凍りました。
今回のシモバシラは何故かひょろひょろ飴細工の様に曲がっています。そして繊細です。
いつもはまさに柱が林立している感じです。風や温度・湿度などが関係しているのでしょう。
同じ京都伏見でも当寺から桃山の山手に上がった深草大亀谷に清凉院というお寺があります。
ここの先代住職によると昔は霜柱が名物で立派なシモバシラが出来るとワザワザ写真を撮りに来られる方がおられたそうです。
温暖化でもうそう立派なものは出来ないと仰ってました。
まだ今年は寒暖の差が激しいです皆様風邪など召されないよう体に気を付けてお過ごし下さいませ。