令和4年10月1日(木曜日) 宝物の公開を行います。
令和4年10月1日(木曜日) 宝物の公開を行います。
令和4年10月8日(土曜日)・9日(日曜日)
午前10時~午後3時まで
織田信長公より賜わる
閻魔法王自作霊像
金銅多羅観音(緑ターラ菩薩)
門出八幡宮
その他を公開します。
今回は感染防止のため寄添った説明は行いません。
説明プリントを配置
ご質問は受け付けます。住職にお尋ねください。
令和4年京都浄土宗寺院特別大公開に参加しての公開です。
コロナで中断してより3年ぶりの公開です。
京都浄土宗寺院特別大公開とは浄土宗京都教区教化団の主催で令和4年10月1日~29日まで公開されます。(寺院ごとに公開日が違います。)
キャッチフレーズが「檀信徒に限らず、広く一般の方々に浄土宗寺院をお参りして頂くことを目的とし、新たな日常を取り戻そう!」
今回47ケ寺が参加します。
私が住職就任いらい「勝念寺を檀家さんだけでなく一般のお方もお参り頂けるような寺にしたい」と檀家さんに言ってきました。
子供の頃、第二次大戦以前は檀家さん以外に釜敷地蔵さんの信者があり縁日には屋台も出て賑やかにしていたと聞いています。
この頃は「かましきさん」で通称されていました。
戦後は釜敷地蔵尊も忘れ去られ、檀家さんでさえ地蔵堂を素通りするようになりました。
寂しくて地蔵堂の前に大きな釜を据え、蛙を置いたり萩を植えたり何とか振り向いてもらえる努力をしてきました。
この宝物の公開もこの一環です。
浄土宗寺院は檀那寺いわゆる檀家さんを中心としたお寺が多いです。
しかし昨今寺離れが進みコロナが拍車をかけています。
そこで一般のお方も受け入れていこうというお寺が増えてきています。
当寺は元々檀家数が少なくその危機感も他寺院より強いです。
そこで広く一般のお方にもお参り頂くよう努力をしています。