令和4年10月9日 勝念寺における令和4年京都浄土宗寺院特別大公開を無事終了しました。

 令和4年10月9日(日曜日)勝念寺における令和4年京都浄土宗寺院特別大公開を無事終了しました。



10月8日(土曜日)・9日(日曜日)の二日間 勝念寺の宝物を公開しました。




コロナで中断して3年ぶりの公開です。本当に公開出来るのか不安でした。ネットで公開を案内するのも公開直前でした。

結果来られる方はコロナ以前よりは少ないですが、しかし思っていたよりは来て頂きました。どっちやねん!今日も雨の中を来て頂きました。




勝念寺の場合、当寺だけに来られる方も多いです。

また事前に当寺のHPなど見られて来られる方も多いです。



多羅菩薩を信仰している方、また真言・天台の密教系の大学で修行をしていて多羅の行法を目指す方など特に多羅観音を拝観される方がおられます。




日本で古い多羅菩薩をお祀りしているのは当寺だけと聞かれて来られます。当寺の様な小さい寺は公開日以外は非公開です。




狭い本堂で一時間ほどおられる方も、また独特のお経を唱える方もおられます。ともかく熱心なお方が多いです。




今までは拝観に来て頂いたお方一人一人に寄添って説明していましたが、今回は感染が心配なためプリントを置いて取っていただく様にしました。

しかしプリントでは文字数に限界があるのでついつい補足説明で後ろから声掛けをしました。




毎回来られていた方もおられます。境内が変わっていることに驚かれていました。特に寺なのに大きな鳥居が建ったのには色々質問を受けました。




江戸時代以前は多くの寺院に鎮守社として神社が祀られていたこと。

門出八幡宮は開山貞安上人が織田信長公より賜ってのち当寺開創以来お祀りしていること。





また昔は「門出八幡宮家内守護所」のお札を配り旅立ちの安全、家内安全などをお祈りされたことをお話ししました。

以前は地蔵堂にお祀りしていましたが、この度境内に社を設け鎮守社としてお祀りすることとしました。


今年の大公開も無事終了しました。出にくい処をよく来て頂きました。




また色々教えて頂き御縁を頂き感謝します。楽しいひと時を過ごさせて頂きました。有難うございました。












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