令和6年10月13日  萩を刈り取りました。

 令和6年10月13日(日曜日) 萩を刈り取りました。



7日から刈り取ると書いていましたが檀家さんのお参りや雨で9日から刈り取りを始めました。



副住職と二人で刈り取る予定が副住職に用事が出来て住職が老体に鞭打って一人で毎日早朝2時間ほど少しづつ行い時間が掛かりました。



スッキリした境内を御覧下さい。隠れていた石のお地蔵様やカエル達が再び現れました。




芙蓉や黄色い彼岸花ショウキズイセンやシュウメイギクが咲いています。




ようやく秋らしい季節になってきました。朝方は寒い時もあります。



猛暑で萩の花付が悪いです。

温暖化ではなく沸騰化と言われるようになりました。



この暑さは今年だけでなく更に高温になるという予測もあります。



萩は万葉の昔から日本人に親しまれ、本来日本の気候風土に合った植物ですが、流石にこの高温にはついていけず花付が悪くなります。



折角育ててもその本領を発揮出来なければ考えなければなりません。



以前は良く咲いた時は門の外からワッーと声が聞こえたものですが、もう過去のものになりそうです。



暑さに強い植物にシフトしていく必要がありそうです。




当寺は萩にこだわる必要はありません。ただ萩は短期間で大きくなって見栄えも良く門から覗いてインパクトがあります。



本来、色んな人に釜敷地蔵尊にお参りして頂くのに、門を潜って頂く為に花を植えています。




従って萩以外に暑さに強い丈夫な次の候補を探しています。



ところで暑さに強いと言えばお釈迦様の木インド菩提樹は去年の6月に植えて1年以上経ちました。順調に育っています。



流石に熱帯植物ですので今年の猛暑もビクともしません。

どんどん枝を伸ばすので切っています。



インド菩提樹は夏の暑さより冬をどう過ごすかが課題です。

温暖化といっても冬が温かいとは限りません。

それなりの防寒対策が必要です。



まあ去年の冬越しの経験から何とかなりそうです。



ともかく「萩の寺」に拘ることなく人を引き付けるような何かを考えています。













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