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平成28年初夏の萩

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平成28年初夏の萩 今年も萩が咲き出しました。 例年この時期になると、萩が咲きます。 9月と気候が似ているからでしょうか。 初夏の萩は葉も花も瑞々しいです。 草丈も頃合いで優しく、秋の萩のように威圧感が無いです。 株元に棒が見えますが、萩を棒に括り付けて纏めています。 本当はそんなことはしたくは無いのですが。 萩を放っておくと、手の平を広げたように 枝が道に広がって通れなくなります。 植木屋さんにお願いすれば、横棒を渡して、 布団を干すように萩を横棒に掛けるとフワッと花が咲くのですが、 杭も横棒も余ほどしっかり止めないとずり落ちます。 春に赤と白の芙蓉を植えました。 秋には大きな花を咲かせてくれると思います。 萩と並んで賑やかな庭になります。

平成28年西洋アジサイが咲きました

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平成28年西洋アジサイが咲きました 山アジサイに続いて西洋アジサイが咲きだしました。 山アジサイに比べて西洋アジサイは大きくなります。 それで手前に山アジサイを、奥の日当たりの悪い処に、 西洋アジサイを植えています。 それでも西洋アジサイは大きくなり過ぎるので、 3年に一度は、大きく刈り込みます。 去年も刈り込みました。それで、花数は少ないです。 山アジサイは色が濃くなって、まだ咲いています。 梅雨空に彩を添えてくれます。 ご注意 ! 当寺は狭い庭です。 所謂 アジサイ寺をイメージして来ないで下さい。 ガッカリします。

平成28年山アジサイが咲きました

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平成28年山アジサイが咲きました 今年も山アジサイが咲きました 本堂の前の方、松の木の下あたりに咲いています。 兎に角小さいです。草に隠れて咲いています。 探して下さい。 時々、庭を見に色んな人が入って来られるのですが、 折角、頑張って咲いているのに、 山アジサイに気付かれる方は少ないです。 秋に萩が咲いて多くの方が見に来られますが、 本堂前は日当たりが悪く萩が咲きません。 そこで、場所に合った花で探した所、 山アジサイが目に留まりました。 小さく可憐な中にも、神秘的な色で、 時間と共に色が変化します。 西洋アジサイに先駆けて花が咲きます。 小さい花ですが、以外と長く咲いています。 どうぞ、お越しください。

平成28年釜敷地蔵尊供養会を勤めました

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平成28年4月8日(金曜日)釜敷地蔵尊供養会を勤めました。 前日の雨も上がり、曇りながらも晴れ間がのぞくお天気となりました。 釜敷地蔵尊、誕生仏、閻魔法王、多羅観音と順次供養しました。 その後、参詣の方々にお話をしました。   午前9時から午後4時まで地蔵堂、本堂を公開して、 仏様を間近で拝観して頂きました。   法要の後も色んな方が来られて、珍しいお話が出来ました。 勝念寺は小さいお寺ですが、多くの歴史が詰まっています。 平清盛、織田信長、慈心坊尊恵、有馬温泉寺、 さらにはチベット仏教まで話せば切りがありません また新たな出会いが生まれました。御縁が出来ました。 今回、この供養会で蛙のお守り(身代蛙)を授与しました。 入院している知人に持って行ってあげたいが、 病院に御札はどうかと思うので、 病室に置いておいても違和感のないお守りはないか。 早く回復するように、カエルの御守りはないか、 とのお問い合せが前からありました。 このようなご要望を受けて今回、身代蛙のお守りを授与した次第です。

平成28年 彼岸会法要を勤めました

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平成28年3月21日(月曜日振替休日) 彼岸会法要を勤めました 肌寒さを感じながらも、良いお天気と振替休日で 多くのお方にお詣り頂きました。 白木蓮ももう花が散っています。 早くも赤い石楠花が咲きだしました。 今年は大分早いです。例年は4月に入ってから咲きます。 法要の後は、当麻曼陀羅についてお話しました。 当寺には昔、涅槃図と対で、当麻曼陀羅の掛け軸が有ったのですが、 二百年前に火事で焼失しました。 その後、凡そ、180年前に檀家の清水清兵衛が涅槃図を寄付しました。 しかし、当麻曼陀羅は焼失したままです。 印刷ですが、当麻曼陀羅の小さい軸を新調しました。 当麻寺のお話の中、およそ300年前、 当寺住職、第七世観誉上人、第八世澤誉上人は 当麻寺奥院の住人で勝念寺に斬住して再び奥院にて寂すと 古書に書かれています。 当麻寺奥院と勝念寺がどの様な関係で有ったのか、 残念ながら200年前の火事で古文書が焼失して分かりせん。 絵が小さいので虫眼鏡を置いています 中将姫伝説、王舎城の悲劇、一蓮托生、倶会一処についてお話しました。 彼岸法要が済むと、4月8日には、釜敷地蔵尊供養会を行います。 カエルもお化粧直しをして、お待ちしております。 どうぞお詣りください。